岡山県は、平成21年度の県内の温室効果ガス排出量の状況等を公表した。今回の公表によると、平成21年度の岡山県内の温室効果ガス総排出量は、4,463万t-CO2で、基準年度(平成2年度)比10.0%減、前年度比13.6%減となった。そのうち大部分を占める二酸化炭素排出量は4,368万tで、基準年度からは464万t(9.6%)減少し、前年度からは701万t(13.8%)減少した。これは、金融危機後の景気後退の影響が続いたこと等により、産業部門で減少したことが主な要因である。また、平成22年度の県内の温室効果ガス排出量は、速報値として、5,487万tで、基準年度比10.7%増、前年度比23.0%増となっている。二酸化炭素排出量は5,388万tで、基準年度からは556万t(11.5%)増加し、前年度からは1,020万t(23.3%)増加した。景気の回復や電力の排出係数の上昇等により、産業部門で増加したことが主な要因であるという。
情報源 |
岡山県 岡山県内の温室効果ガス排出量(H21年度・H22年度速報値)の状況について(PDF:6,191KB)
岡山県 岡山県内の温室効果ガス排出量の状況について |
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機関 | 岡山県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 排出係数 | 二酸化炭素 | 温室効果ガス | 排出量 | 岡山県 | 産業部門 |
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