岡山県は、平成23年度及び平成24年度(速報値)の県内の温室効果ガス排出量の状況を公表した。これよると、平成23年度の県内の温室効果ガス総排出量は、4,901万t-CO2で、基準年度(平成2年度)比1.1%減、前年度比3.9%減となった。そのうち大部分を占めるCO2排出量は4,803万tで、基準年度からは28万t(0.6%)減少し、前年度からは201万t(4.0%)減少した。これは、東日本大震災の影響や、電力の排出係数の低下等により、産業、家庭、業務部門等で減少したことが主な要因である。また、平成24年度の県内の温室効果ガス総排出量は、速報値として5,000万tで、基準年度比0.9%増、前年度比2.0%増となった。CO2排出量は4,898万tで、前年度からは95万t(2.0%)増加した。原子力発電の停止に伴う電力の排出係数の上昇等により、産業、家庭、業務部門で増加したことが主な要因であるという。
情報源 |
岡山県 岡山県内の温室効果ガス排出量(H23年度・H24年度速報値)の状況について(PDF:1,770KB)
岡山県 岡山県内の温室効果ガス排出量の状況について |
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機関 | 岡山県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 排出係数 | 温室効果ガス | CO2排出量 | 排出量 | 岡山県 | 産業部門 | 民生部門 | 節電 | 東日本大震災 |
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