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 京都市、「京(みやこ)環境配慮建築物」顕彰制度の受賞建築物を決定

発表日:2013.02.06


  京都市は、「京(みやこ)環境配慮建築物」顕彰制度の受賞建築物を決定したと発表した。同市では、京都にふさわしい環境に配慮した建築物の普及・啓発を目的として、平成24年度から「京(みやこ)環境配慮建築物」顕彰制度を創設した。「京都にふさわしい環境配慮建築物」とは、木の文化をカタチにしたもので、例えば高いメンテナンス性に由来する長寿命化、自然環境の積極的利用、周辺環境や地域の歴史性への配慮等を取り入れた建築物が挙げられる。今回、長寿命化、地域産木材・古材の使用、自然環境・エネルギーの活用などのいずれかの取組がなされたものを対象として、選定委員会で選考を行った結果、最優秀賞として、龍谷大学の龍谷ミュージアムに決定した。また、優秀賞として、1)戸建住宅新築部門:南禅寺の家、2)一般建築物改修部門:京都市立朱雀第四小学校、3)戸建住宅改修部門:紫竹西南町の住宅 日射し(庇)の家、特別賞には凌風学園が受賞した。同市では、平成25年2月12日に表彰式を行うという。

情報源 京都市 広報資料
同上 詳細版(PDF)
京都市 環境配慮建築物に関する取組
京都市 京都市環境配慮建築物顕彰制度 第1回「京(みやこ)環境配慮建築物」について
機関 京都市
分野 地球環境
キーワード 環境配慮 | エネルギー | 建築物 | 木材 | 長寿命化 | 自然環境 | 京都市 | 顕彰
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