京都市は、京都市環境配慮建築物顕彰制度において、第3回「京(みやこ)環境配慮建築物」の受賞建築物を決定したと発表した。同市では、軒や庇による日射調整、通風・採光などの自然エネルギーの採用、地域産木材や古材の使用等の地域資源を活用した計画など、京都にふさわしい環境にやさしい建築物の普及・啓発を図るため、平成24年度に「京都市環境配慮建築物顕彰制度」を創設した。今回、長寿命化、地域産木材・古材の使用、自然環境・エネルギーの活用などのいずれかの取組がなされたものを対象として、選定委員会で選考を行った結果、最優秀賞として、上京区総合庁舎1件を決定した。また、優秀賞として、1)一般建築物新築部門:2件、2)戸建住宅新築部門:1件、3)一般建築物改修部門:1件、4)戸建住宅改修部門:1件を決定。さらに、特別賞4件、環境建築賞8件、奨励賞10件を決定した。同市では、平成29年2月7日に京都市役所において、表彰式を行うという。
情報源 |
京都市 広報資料
京都市 環境に配慮した建築物 |
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機関 | 京都市 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 自然エネルギー | 環境配慮 | 建築物 | 木材 | 長寿命化 | 自然環境 | 京都市 | 顕彰 |
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