滋賀県は、省エネ・節電対応器具等の滋賀県施設へのモデル導入事業にかかる提案事業者を募集すると発表した(募集期間:平成25年2月20日~3月19日)。同事業は、低炭素社会の実現に向けて、県施設を普及広報と温室効果ガス削減効果検証の場として提供し、省エネ・節電に対応した器具等の県施設へのモデル導入を図るもの。これにより、省エネルギー・創エネルギー分野などの技術開発や製品普及に向けた取組を進展させ、温室効果ガスの発生を抑制する製品の家庭や事業所等への普及拡大を図る。今回の募集対象事業者は、本社・営業所等を県内に有するなどの要件を満たす民間事業者。導入の対象となる器具等は、以下の要件をすべて満たすもの。1)既に商品化され販売されている、2)建物内外に取り付け・設置可能、3)エネルギー削減効果もしくは温室効果ガス削減効果が把握できる。同県では、エネルギー削減効果等のデータを基にした導入した器具等の効果を公表するなど、事業者に対して支援を行うという。