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 神奈川県、県内の微小粒子状物質(PM2.5)の監視局を増設

発表日:2013.02.28


  神奈川県は、県内の微小粒子状物質(PM2.5)の監視局を増設したと発表した。同県では、大気汚染防止法の政令市である横浜市、川崎市、相模原市、平塚市の4市とともに、これまで18の測定局でPM2.5の監視を行い、県のホームページで測定結果を公開している。今回、県内の11の測定局(県4局、川崎市3局、横須賀市4局)で新たに測定を開始する。これにより、平成25年3月1日から、県内の測定局は合計で29局となる。3月末までに、新たに横浜市2局と相模原市2局の合計4局が設置される予定。これまでの測定結果として、平成25年2月1日から27日までの間、環境基準値(1日平均値35μg/m3(=0.035mg/m3)以下)を超えたのは、川崎市内の測定局1局の2日間(1日・27日)であった。今後、PM2.5の濃度が広範囲にわたり高くなった場合には、国が示す暫定的な濃度の指針に基づき、速やかに県民に情報提供できる体制を整えるという。

情報源 神奈川県 記者発表資料
神奈川県環境科学センター 微小粒子状物質(PM2.5)測定結果【速報値】
機関 神奈川県 神奈川県環境科学センター
分野 大気環境
キーワード 測定 | 測定局 | 環境基準 | 微小粒子状物質 | PM2.5 | 神奈川県 | 常時監視 | 大気汚染防止法 | 大気汚染物質
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