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 大分県、平成25年度絶滅危惧種保護活動事業の公募を開始

発表日:2013.03.07


  大分県は、平成25年度絶滅危惧種保護活動事業の公募を開始すると発表した(応募締切:平成25年4月22日17時必着)。現在、多くの生物が、開発・里地里山の喪失・外来種の持ち込み・地球温暖化など様々な要因により、絶滅の危機に瀕している。同事業は、絶滅のおそれのある野生生物の保護活動を実施するボランティア団体、NPO等を支援し、地域固有の生態系の維持を図り、大分県における生物多様性の保全活動を推進するもの。対象となるのは、原則として「大分県希少野生動植物の保護に関する条例」に基づく指定希少野生動植物の保護・保全活動を行うもの。但し、指定希少野生動植物以外の野生動植物で、絶滅のおそれが極めて高く、喫緊の保護が必要であると特に認められる場合も対象とする。同県では、委託団体5団体を予定しており、書類審査や選考委員会での審査により、委託団体を決定する。また、同事業の実施状況や成果を県のホームページ等で公開するという。

情報源 大分県 平成25年度絶滅危惧種保護活動事業募集要項(PDF)
機関 大分県
分野 自然環境
キーワード 外来種 | 生物多様性 | 大分県 | 絶滅危惧種 | 環境保全 | 条例 | 保全活動 | 野生動植物 | 保護活動
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