大分県は、平成24年度絶滅危惧種保護活動事業の採択事業を決定したと発表した。生物多様性の多くの恵みによって、生物の生命と私たちの生活が支えられている。しかし、開発など人間活動による危機、里地里山の喪失など人間活動の縮小による危機、外来種の持ち込みなど人間によって持ち込まれたものによる危機、さらには地球温暖化による危機など様々な要因により、現在、多くの生物が絶滅の危機に瀕している。同事業は、「レッドデータブックおおいた2011」で絶滅のおそれのある選定種(1,289種)とされた野生生物の保護・保全活動を行う、ボランティア団体・NPO等を支援し、大分県における生物多様性の保全活動を推進するもの。今回、企画提案の募集を行ったところ6団体から応募があり、審査の結果、5団体による事業を採択した。事業実施期間は、契約日から平成25年2月末まで。同県では、事業結果について、事業終了後、ホームページ等で公開するという。
情報源 |
大分県 新着情報
大分県 平成24年度絶滅危惧種保護活動事業募集要項(PDF) 大分県 平成24年度絶滅危惧種保護活動事業の結果について 大分県 レッドデータブックおおいた2011 |
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機関 | 大分県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 外来種 | 生物多様性 | 野生生物 | 大分県 | 絶滅危惧種 | 環境保全 | 保全活動 | レッドデータブック | 保護活動 |
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