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 大分県、平成30年度希少野生動植物の保全事業の募集を開始

発表日:2018.06.11


  大分県は、平成30年度希少野生動植物の保全事業の募集を開始すると発表した(応募締切:平成30年7月20日17時必着)。現在、多くの生物が、宅地開発等や・外来種の持ち込み・地球温暖化など地球規模の環境変化により、絶滅の危機に瀕している。同事業は、これらの危機に対して、希少な野生動植物の保護活動を実施するボランティア団体、NPO等を支援し、地域固有の生態系の維持を図り、大分県における生物多様性の保全活動を推進するもの。対象となるのは、県が選定した希少野生動植物(37種)について、1)生息・生育環境を保全する事業(清掃活動、支障植物等の除去、防護ネット・啓発看板設置、盗採防止パトロール、野焼き等)、2)増殖する事業(増殖実験等)、3)生息・生育状況の調査、研究(モニタリング等)、4)普及啓発活動(啓発研修会、観察会等)となっている。同県では、3団体程度を採択し、1団体当たり50万円を上限に補助する予定という。

情報源 大分県 新着更新情報
機関 大分県
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 大分県 | 保全活動 | 野生動植物 | 保護活動 | 生息・生育環境 | 増殖/生息・生育状況
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