国土交通省は、「船舶からのCO2削減技術開発支援事業」に関する平成24年度の対象案件の評価を公表した。同省海事局では、海事分野における技術革新に関する検討を行うマリンイノベーション検討会の下に、マリンイノベーション検討会評価部会を設置し、「船舶からのCO2削減技術開発支援事業」について評価を行っている。今回、同事業の平成24年度の支援対象案件12件の評価、及び同事業が平成24年度で終了するに当たり、その枠組み全体としての総括的な評価を実施。その結果、平成24年度の支援対象案件は、いずれも当初の計画通りに終了し、その成果も適切であるとの評価がなされた。また、支援事業全体については、新造船からのCO2排出を削減する技術の開発という所期の目標を十分に達成できたとの評価がなされた。同省海事局では、同事業の成果と今回の評価結果を踏まえつつ、船舶からのGHG(温室効果ガス)排出の更なる削減に向けた取り組みを進めていくという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 船舶 | 温室効果ガス | 国土交通省 | 技術開発 | 排出削減 | 評価 | GHG | マリンイノベーション |
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