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 名古屋市、2010年度温室効果ガス排出量の調査結果を公表

発表日:2013.03.28


  名古屋市は、2010年度の温室効果ガス排出量の調査結果を公表した。これは、「低炭素都市なごや戦略実行計画」の進行管理として、とりまとめたもの。その結果、2010年度の温室効果ガス排出量は1,365万トン-CO2となり、基準年度(1990年度)から21.5%減少し、前年度と比較すると7.0%減少した。2010年度は、リーマンショックによる景気後退から、やや回復傾向にあることに加え、夏の記録的猛暑の影響等により、エネルギー消費量が前年度と比較してやや増加した。しかし、電力事業者による京都メカニズムクレジットの活用等により、電力原単位が改善されたため、全体として温室効果ガス排出量の減少に繋がったと考えられるという。一方、2011年度の温室効果ガス排出量の速報値は、1,518万トン-CO2となり、基準年度から12.8%減少し、前年度と比較すると11.1%増加したという。

情報源 名古屋市 2010年度温室効果ガス排出量の調査結果について(PDF)
機関 名古屋市
分野 地球環境
キーワード CO2 | 温室効果ガス | 京都メカニズム | クレジット | 実行計画 | 低炭素 | 名古屋市 | エネルギー消費量
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