林野庁は、木材利用ポイント事業の詳細を公表した。同事業は、地域材の適切な利用により、森林の適正な整備・保全、地球温暖化防止および循環型社会の形成に貢献し、農山漁村地域の振興に資することを目的とするもの。地域材を活用した木造住宅の新築、内装・外装の木質化工事、木材製品等の購入の際に、木材利用ポイントを付与し、地域の農林水産物等と交換できる。今回、ポイントの具体的な付与対象、付与数、申請方法等の事業の詳細を定めた。付与対象となる基準は、1)木造住宅の新築・増築又は購入:主要構造材等で過半に相当する量以上の対象地域材を使用すること等、2)住宅の床、内壁及び外壁の木質化工事:対象地域材が過半を占める建築材料を使用する一定面積以上の工事、となった。また、ポイントの付与数は、1)が1棟当たり30万ポイント、2)では一定の区分ごとにポイントを付与し、合計ポイント付与数の上限は30万ポイント、となった。
情報源 |
林野庁 報道発表資料
林野庁 木材利用ポイント |
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機関 | 林野庁 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 循環型社会 | 地球温暖化 | 林野庁 | 森林 | 住宅 | 木材 | 製品 | ポイント | 木質化 |
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