経済産業省は、平成23年度(2011年度)のエネルギー需給実績(確報)を公表した。平成23年度の日本の最終エネルギー消費は、生産量の減少や節電効果等により、前年度比3.0%減少(1990年度比では4.6%増加)した。また、エネルギー起源の二酸化炭素排出量は、原子力発電の順次停止、化石燃料消費量増加等により、前年度比4.4%増加(1990年度比では10.8%増加)した。エネルギー源別の最終エネルギー消費は、生産量の減少や節電効果等により電力が前年度比6.2%で減少したが、都市ガスが同2.5%で増加した。さらに、一次エネルギー国内供給は、原子力が前年度比64.5%減少し、原子力代替のための火力発電の増加等の影響により、天然ガスが同16.4%増、石油が同3.3%増と増加した。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 火力発電 | 経済産業省 | エネルギー | 化石燃料 | 原子力発電 | エネルギー消費 | 節電 |
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