環境省は、化学物質の内分泌かく乱作用に関し、平成26年度以降の研究課題候補として、平成25年度のフィージビリティースタディー(実現可能性調査)を公募すると発表した(応募受付期間:平成25年5月13日~6月12日)。今回の募集では2つの研究分野があり、そのうち「野生生物の生物学的知見研究」では、1)野生生物における個体(群)の変化やその前兆と化学物質ばく露との関連性を把握する研究、2)化学物質ばく露が原因として疑われる、野生生物における異変のメカニズムを実験的に検討・検証する研究、が研究課題となっている。また、「化学物質の内分泌かく乱作用に関する基盤的研究」では、1)個体(群)レベルのアプローチ、2)細胞・分子レベルのアプローチ、3)個体レベルの変化と細胞・分子レベルの変化の関連性の把握、4)リスク評価及びリスク管理手法への組み込みを目的とした研究、5)発達段階や感受性の高い個体に対する影響や化学物質の複合ばく露による影響の把握に関する研究、の5つの研究課題が挙げられている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 化学物質 | 環境省 | 野生生物 | 内分泌かく乱 | 曝露 | リスク管理 | リスク評価 | 個体群 | 細胞 | 分子 |
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