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 三菱マテリアル(株)と東京鋪装工業(株)、長期保水性ブロックシステムを開発・実用化

発表日:2007.10.11


  三菱マテリアル(株)と東京鋪装工業(株)は、長期間の保水が可能な保水性ブロックシステムを共同開発した。この商品は、ヒートアイランド対策のために、保水性ブロック・導水シート・保水性路盤を一体化した舗装システムとして開発。アスファルト舗装面が60度以上になる気象条件下で、表面温度を15度以上低下させることが可能で、1平方メートルで約56リットルの保水能力、無降雨で約2週間の路面温度抑制効果が持続できる。また、従来の舗装構造を大きく変える必要がなく、既設舗装の更新工事にも適用可能となっている。従来の保水性舗装は保水性能の持続日数が課題であったが、この商品では、路盤に蓄積した水分をブロックに導水するなどで保水性能を長期化させた。

情報源 三菱マテリアル(株) プレスリリース(PDF)
機関 三菱マテリアル(株) 東京鋪装工業(株)
分野 大気環境
水・土壌環境
キーワード ヒートアイランド | 三菱マテリアル | 保水性舗装 | ブロック | 東京鋪装工業
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