国内ニュース


 環境省、バイオマス発電燃料の廃棄物該当性の判断等にかかる「全国統一相談窓口」を設置

発表日:2013.06.28


  環境省は、バイオマス発電燃料の廃棄物該当性の判断等にかかる「全国統一相談窓口」を設置したと発表した。これは「規制改革実施計画」(平成25年6月14日閣議決定)において、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)の適用に関して、バイオマス発電燃料の廃棄物該当性の判断及びバイオマス資源の焼却灰に係る解釈の明確化等のため平成25年6月中に措置を講ずることとされたことによるもの。今回設置された「全国統一相談窓口」では、1)バイオマス発電燃料の廃棄物該当性の判断、2)木質ペレットを専焼ボイラーで燃焼させて生じた焼却灰が廃棄物に該当するか否か、についての相談を受け付ける。これらは各都道府県・政令市でも相談を受け付けているが、複数の都道府県・政令市の判断結果が異なる可能性があり、その理由が不明である場合等には、全国統一相談窓口を活用することを呼びかけている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード 焼却灰 | バイオマス発電 | 環境省 | バイオマス | 燃料 | 廃棄物 | 木質ペレット | 廃棄物処理法 | 規制改革実施計画
関連ニュース

関連する環境技術