国土交通省は、「平成25年版日本の水資源」を公表した。この報告書は、水資源の実態について理解を深めてもらうために、昭和58年度以降、国土交通省水管理・国土保全局水資源部が、我が国の水需給や水資源開発の現況等について総合的にとりまとめ、「水の日」(8月1日)に合わせて公表しているもの。今年は、東日本大震災や、利根川水系で発生した渇水・水質事故等により、今後の安定的な水利用に影響を及ぼす可能性のある事象が発生してきていることから、これまでの成果を活かしつつ、水利用に関するこれらのリスクを把握、管理し、致命的な状況に至る前に早めの対応を行うため、「安全・安心な水のために」をテーマに第1編を取りまとめ、将来に渡る、持続可能な水利用の確保に向けて今後の国内外で取り組むべき方向を紹介している。また、水問題に関する国際的な取組みの動向を紹介するとともに、第2編では我が国の水資源に関する施策や様々なデータなどを紹介している。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 国土交通省 | 水資源 | 水質 | リスク | 持続可能 | 水の日 | 東日本大震災 | 水需給 |
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