国土交通省は、第36回「水の日」「水の週間」の実施概要を発表した。「水の日」(8月1日)及び「水の週間」(8月1日~7日)は、水資源の有限性、水の貴重さや水資源開発の重要性等に対する国民の関心を高め、理解を深めるため、昭和52年5月31日(閣議了解)に制定された。近年の気象変動や社会構造の変化等を背景として、水を介した様々な問題が顕著となる中、良質で安定的な水供給への需要は更に高まっている。また、平成23年3月に発生した東日本大震災を教訓として、水源地・ダム等の水供給源から水道・下水道までの水インフラ全体を、しなやかさのある連携システムとして再構築することが求められている。そこで、今年は、自然の水循環を活かし、節水や雨水利用等の促進、水の持つ再生可能なエネルギーの適切な利用を含めた総合的な水循環施策について理解と関心を深めてもらうため、「水の恵みを未来に ~健全な水循環の再生を目指して~」をテーマとして、関係府省や都道府県等と連携し、全国的に水に関する啓発行事を実施する。水の週間中央行事として、水の週間シンポジウム(7月27日)などを行う。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
国土交通省 「水の日」「水の週間」 |
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 国土交通省 | 水資源 | 水循環 | 節水 | 雨水 | 水の日 | 東日本大震災 | 水の週間 | 資源開発 |
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