国土交通省は、平成25年度先導的都市環境形成促進事業「先導的都市環境形成促進モデル事業(エネルギー分野)」に関する提案の募集を開始すると発表した(応募期間:平成25年8月1日~30日)。国内のCO2総排出量の約2分の1は、主として都市活動に起因していることから、都市政策として環境対策に取り組むことが急務となっており、集約型都市構造の実現に資する拠点的市街地等において、地区・街区レベルにおける先導的な環境負荷削減対策を強力に推進する必要がある。今回、先導的都市環境対策を推進するため、市街地整備の一環として地方公共団体、民間事業者等が先導的な都市環境対策としてモデル的に実施する以下の事業にかかる費用の一部を補助する。1)エネルギー面的利用推進事業:未利用・再生可能エネルギーを活用し、地区・街区単位でエネルギーの面的利用を量るもの、2)自立エネルギー型都市づくり推進事業:エネルギーの融通、省エネ、創エネの一体的な実施を図るもの。