国土交通省は、「低炭素都市づくりガイドライン」を策定した。同ガイドラインは、都市分野における総合的な地球温暖化対策(都市構造の集約化、エネルギーの面的利用、未利用・再生可能エネルギーの活用、緑地保全など)を進めるため、低炭素都市づくりの基本的な考え方、考えられる具体的施策を体系的に明らかにするとともに、都市全体のCO2排出量の変化を総合的に推計するため今回開発したシミュレーション手法を示している。これにより、各都市において、施策検討のために必要となる、都市全体における施策効果等の基礎的な情報を明らかにすることが可能となる。また、同ガイドラインに基づく検討成果が、地球温暖化対策の推進に関する法律で定められた「地球温暖化対策地方公共団体実行計画(新実行計画)」や、都市計画マスタープランづくりに活用されるなど、特に、都市構造自体の方向性(コンパクトシティ化)をにらんだ客観的で総合的な検討が深まることが期待されるという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | CO2 | 地球温暖化 | 低炭素社会 | 国土交通省 | ガイドライン | シミュレーション | 実行計画 | 都市計画 | コンパクトシティ |
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