三菱重工業(株)は、米国の発電・送電協同組合であるオールドドミニオン・エレクトリック(ODFC)の出力100万kW級ワイルドキャット・ポイント発電所用に、ガスタービンを供給すると発表した。同発電所は、2つの既設ガスタービン・シンプルサイクル発電設備に隣接して新規に建設する、天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所。GTCC発電設備は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができる高効率発電システムで、高い燃費効率でエネルギーの有効利用と環境負荷低減に貢献する。今回のGTCC発電設備は、同社が供給するガスタービン2基のほか、蒸気タービン、排熱回収ボイラー、発電機などで構成され、運転開始は2017年の予定。
情報源 |
三菱重工業(株) ニュースリリース
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機関 | 三菱重工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | コンバインドサイクル発電 | 燃費 | 環境負荷 | 三菱重工業 | 米国 | ガスタービン | 排ガス | 蒸気 | GTCC |
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