三菱日立パワーシステムズ(株)は、九州電力(株)から新大分発電所向け出力48万kWの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注したと発表した。GTCC発電設備は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができる高効率発電システムで、資源の有効利用と環境負荷低減に役立つ。今回のプロジェクトは、大分市の大野川河口に位置する九州電力最大の火力発電所である新大分発電所に大容量のGTCC発電設備を増設するもの。これにより、同発電所全体のGTCC発電設備は計14基、総出力は277万5,000kWに達する。なお、同設備は、同社が開発した世界最高水準の発電効率を誇るガスタービンなどで構成され、運転開始は2016年7月の予定という。
情報源 |
三菱日立パワーシステムズ(株) ニュース
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機関 | 三菱日立パワーシステムズ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | コンバインドサイクル発電 | 環境負荷 | 九州電力 | ガスタービン | 火力発電所 | 排ガス | 蒸気 | GTCC | 三菱日立パワーシステムズ |
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