三菱重工業(株)は、台湾のエンジニアリング・建設最大手のCTCIと共同で、台湾公営の台湾電力から大規模な天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所建設プロジェクトを受注したと発表した。GTCC発電は、化石燃料を使用した最もクリーンかつ高効率な発電設備。ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができるのが特徴で、高い燃費効率でエネルギーの有効利用と環境負荷低減に貢献できる。今回の通霄(トンシャオ)発電所は、苗栗県に既存プラントを撤去して建設されるもので、ガスタービンを中核機器とするGTCC発電設備3系列から構成される。出力総計は260万kWで、運転開始は2016年9月から2017年6月の予定。
情報源 |
三菱重工業(株) ニュースリリース
|
---|---|
機関 | 三菱重工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | コンバインドサイクル発電 | 環境負荷 | 三菱重工業 | 天然ガス | 化石燃料 | ガスタービン | 蒸気 | 台湾 | GTCC |
関連ニュース |
|