環境省は、エコタウン高度化事業(既存静脈施設集積地域の高効率活用モデル事業)の実施における実証プランを募集すると発表した(応募期限:平成25年8月29日17時)。同事業は、エコタウン等と動脈産業との最適な連携等により、エコタウン等の能力を最大限活用する手法を実証することを目的としたもので、循環資源の調達や再生資源の供給先の確保が困難であるなどの問題に直面しているエコタウン等の静脈施設が集積した地域を対象に、資源循環の安定化によって既存施設の能力を最大限活用するためのモデル的な実証事業を行う。応募要件は、エコタウン等の静脈施設が集積した地域の都道府県又は市区町村。同省では、コンサルティング企業等(競争入札により選定)と請負契約を締結し、あらかじめ選定した2地区程度のモデル地域において、モデルプランの実現のための各種調整、実証及び効果の検証を行うという。