新潟県は、平成25年版「新潟県の環境」(環境白書)を作成したと公表した。同書は、新潟県環境基本条例第8条に基づき、平成24年度における新潟県の環境の現状と環境保全の施策を公表するもの。平成24年度の環境の状況は、大気や水質等の環境質は、光化学オキシダント(光化学スモッグ)など、一部で環境基準未達成の項目や地域もあるものの、概ね良好であった。温室効果ガス排出量(平成23年度)は、前年度に比べ7.5%増加、基準年(平成2年度)に比べ4.9%増加した。また、トキの野生復帰は、平成20年9月から平成25年6月までに計8回125羽を放鳥。平成24年には36年ぶりに自然界でのヒナが誕生し、38年ぶりに巣立ちを迎え、平成25年もヒナの誕生・巣立ちに成功した。一方、環境保全施策は、平成19年3月策定の新潟県環境基本計画に基づいて、「県民の参加・協働で環境保全に取り組む社会づくり」など6つの柱に沿って体系的かつ重点的に展開したという。
情報源 |
新潟県 報道発表資料(PDF)
新潟県 報道発表資料 |
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機関 | 新潟県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | トキ | 温室効果ガス | 環境保全 | 環境施策 | 環境白書 | 新潟県 | 環境基準 | 環境基本条例 | 環境の状況 |
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