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 神奈川県、2011年度(平成23年度)神奈川県の温室効果ガス排出量(速報値)を公表

発表日:2013.10.16


  神奈川県は、同県内における2011年度(平成23年度)の温室効果ガス排出量(速報値)を公表した。同県では、地球温暖化対策の基礎資料とするため、県内の温室効果ガスの排出量の推計を毎年度実施している。今回、2011年度の温室効果ガス排出量は7,682万トンで、前年度(2010年度)と比べると8.3%増加し、京都議定書の規定による基準年(CO2、CH4、N2Oは1990年、HFCs、PFCs、SF6は1995年)の総排出量と比べると4.9%上回っていた。また、温室効果ガスのうち約97%を占めるCO2の排出量は7,451万トンで、前年度と比べると8.4%増加し、基準年(1990年)と比べると、9.1%上回っていた。同県では、前年度と比べて増加した主な原因として、東日本大震災の影響に伴う原子力発電所の停止により火力発電所の発電量が増加したことによって、化石燃料の消費量が増加したことを挙げている。

情報源 神奈川県 記者発表資料
機関 神奈川県
分野 地球環境
キーワード CO2 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | 京都議定書 | 化石燃料 | 原子力発電所 | 神奈川県 | 火力発電所 | 東日本大震災
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