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 環境省、第7回日米渡り鳥等保護条約会議、第9回日ロ渡り鳥等保護・研究会議等の結果概要を公表

  環境省は、平成25年12月4日から6日に東京・新宿御苑で開催された、1）第7回日米渡り鳥等保護条約会議、2）第9回日ロ渡り鳥等保護・研究会議、及び3）日米ロ三カ国非公式会合の結果概要を公表した。日米、日ロの間を渡る渡り鳥の保護に関しては、それぞれ渡り鳥等保護条約が締結され、渡り鳥の捕獲等の禁止、絶滅のおそれのある鳥類の輸出入規制、共同研究計画の作成の奨励等が規定されている。今回の会議では、前回会議以降の各国における渡り鳥等の保護に関する施策、条約に基づく鳥類の研究及び今後の協力の方向性等に関する情報交換及び意見交換が行われた。その他に、1）では日米が共同実施するアホウドリの渡り経路の把握に関する調査成果報告などがなされた。2）では次回会議においてより効果的な情報交換を進めるために今後数種の優先種を定め、優先的話題とすることが決定された。3）では、再生可能エネルギーと渡り鳥、ハクガンに関する話題などが報告された。

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