(株)野村総合研究所は、オーストラリアの南東クイーンズランド都市部の水資源に関して、同地域の研究組織であるSEQ Urban Water Security Research Allianceと、共同研究の実施に向けた検討に着手したと発表した。これまで同社では、日本の環境技術の分野で、海外の政府や研究機関・企業と共同研究を実施している。今回はその一環として、日本の水資源関連技術や知見をオーストラリアで活かすため、SEQ Urban Water Security Research Allianceと、2008年7月11日に関心表明書を交わした。今後、クイーンズランド州政府が策定した「南東クイーンズランド水資源戦略」の方針に沿い、2008年度中に漏水防止、節水、中水利用などに関する共同研究を実施し、2009年度以降、漏水監視・管理システムの導入、中水利用システムの導入などの実証実験の実施を目指すという。
情報源 |
(株)野村総合研究所 ニュースリリース
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機関 | (株)野村総合研究所 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 水資源 | 野村総合研究所 | 節水 | オーストラリア | 中水 | クイーンズランド州 | 漏水 |
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