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 環境省、南丹都市計画に係る区域区分の変更に対する環境大臣意見を提出

発表日:2014.01.21


  環境省は、都市計画法に基づき、京都府の「南丹都市計画区域区分の変更」について、平成26年1月21日付けで国土交通省近畿地方整備局長に対し、環境大臣意見を提出した。これは、京都府亀岡市のJR亀岡駅北口周辺(駅北地区)について、土地区画整理事業を実施するため、市街化調整区域から市街化区域に区域区分を変更しようとするもので、当該地区及びその周辺は、国内希少野生動植物種であるアユモドキ等の希少生物の生息が確認されている。今回の環境大臣意見では、アユモドキ等の生息環境を保全するための環境保全措置が最善のものとなるよう、1)専門家会議の意見を実施計画に反映すること、2)実施計画が策定されるまで駅北地区及びその周辺の自然環境の保全に努めること、3)事業実施による影響に配慮すること、4)工事中や事業後にモニタリングを実施すること等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
環境総合
キーワード 環境省 | 環境保全 | 京都府 | 生息環境 | 野生動植物 | 環境大臣意見 | 都市計画法 | 区域区分 | 亀岡市 | アユモドキ
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