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 本田技研工業(株)、北九州市で燃料電池電気自動車から公共施設へ電力を供給する実証実験を開始

発表日:2014.02.14


  本田技研工業(株)は、燃料電池電気自動車から公共施設へ電力を供給する実証実験を開始したと発表した。これは、北九州市が取り組んでいる「北九州スマートコミュニティ創造事業」における共同実証実験として実施するもの。同社は、経済産業省の「スマートコミュニティー実証」事業の一環として、「北九州市環境ミュージアム」敷地内において燃料電池電気自動車から電力を供給するV2H実証実験を平成25年4月から行っている。今回の実験は、燃料電池電気自動車に積載した可搬型インバータボックスから、同市内の公共施設「いのちのたび博物館」の10kW蓄電装置へ非常用電力を供給するもの。同車の緊急時における移動可能な発電設備としての実用性に加え、災害時に避難所となる学校などの公共施設への非常用給電(V2L)の効果検証を行っていくという。

情報源 本田技研工業(株) ニュースリリース
機関 本田技研工業(株)
分野 地球環境
キーワード 燃料電池 | 電気自動車 | 本田技研工業 | 北九州市 | 蓄電 | 実証実験 | 公共施設 | スマートコミュニティ | 電力供給 | 非常用電源
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