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 (株)東芝、PCB汚染土壌浄化事業における新会社の操業を開始

発表日:2008.07.31


  (株)東芝は、(株)テルム及び(株)鴻池組と共同で、拠点型PCB汚染土壌浄化事業では国内初の専門会社を設立し、平成20年8月1日より操業を開始した。新会社の名称は「(株)ジオスチーム」。現在、北九州市若松区でテルムが行っている1時間あたり0.3トン規模のPCB汚染土壌浄化処理事業を継承し、1時間あたり2トン規模の土壌処理の実証実験についても、2008年10月を開始予定として積極的に進めていく。近年、全国各地でPCBなどの土壌汚染が顕在化し、土壌浄化についてのニーズが高まるともに、浄化を必要とする汚染土壌量も増加傾向にある。国内でこれらの汚染土壌を処理するためには、安全で浄化性能が優れた処理施設が求められている。「(株)ジオスチーム」では、市場ニーズに即した事業運営を図り、より大規模で安全確実な浄化処理技術を早期に確立することで、安心して暮らせる社会環境づくりに貢献していくという。

情報源 (株)東芝 プレスリリース
機関 (株)東芝
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード 東芝 | 土壌浄化 | PCB | テルム | 鴻池組 | 汚染土壌 | ジオスチーム
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