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 環境省、「日本における気候変動による将来影響の報告と今後の課題について(中間報告)」を公表

発表日:2014.03.27


  環境省は、「日本における気候変動による将来影響の報告と今後の課題について(中間報告)」を公表した。将来、日本において気温の上昇、降水量の変化など様々な気候の変化、海面の上昇、海洋の酸性化などが生ずる可能性があり、災害、食料、健康などの様々な面で影響が生ずることが予想されている。中央環境審議会地球環境部会気候変動影響評価等小委員会では、平成27年の政府全体の「適応計画」策定に向けて、既存の研究による気候変動予測や影響評価等について整理し、気候変動が日本に与える影響及びリスクの評価について審議を進めている。今回、現時点までに収集整理した既存の知見やこれまでの小委員会における審議をもとに、気候変動が日本の自然や人間社会に与える影響について、現時点までの中間的なとりまとめを行い、あわせて今後の課題を整理した。今後、同報告の内容や、気候変動が日本に与える影響についてのパブリックコメント等を審議に活かしていく予定。また、審議の結果は、平成27年2月を目途に、意見具申としてとりまとめる予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 環境省 | 気候変動 | 予測 | 適応 | 中央環境審議会 | 環境影響 | リスク評価 | 影響評価
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