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 環境省、平成26年度経済性を重視した二酸化炭素削減対策支援事業に係る補助事業者(執行団体)の公募結果を公表

発表日:2014.03.31


  環境省は、平成26年度経済性を重視した二酸化炭素削減対策支援事業に係る補助事業者(執行団体)の公募結果を公表した。電力価格の上昇や、火力発電量の増加により二酸化炭素(CO2)排出量の増加が懸念され、さらなるCO2削減への経済的且つ効果的な対策が急務となっている。このため、既存機器の運用改善や高効率設備の導入等を促進する必要があり、短期間で投資回収可能な対策技術に関する適切な情報提供や投資リスクの低減など、経済性に優れた効果的な対策を事業者へ具体的に示す必要がある。同事業は、工場や業務用ビル等におけるエネルギー起源CO2排出抑制のためのCO2削減ポテンシャル診断事業の実施を支援することにより、事業者自身の取組による設備機器の効率的な運用や低炭素機器の普及を促進するもの。今回、平成26年2月25日から3月17日までの期間に同事業に係る補助事業者(執行団体)を公募したところ3件の応募があり、評価委員会での審査の結果、公益財団法人 日本環境協会が補助事業者として採択された。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 二酸化炭素 | 補助金 | 低炭素 | 経済性 | 排出抑制 | 機器 | 診断 | 日本環境協会 | 設備
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