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 北海道、北海道リース(株)によるカーボン・オフセットの取組を発表

発表日:2014.05.02


  北海道は、北海道リース(株)によるカーボン・オフセットの取組を発表した。同社では、平成25年度のビジネスカーのリース事業において、リース車の走行に伴うCO2排出量を、道内の森づくりによって産み出されたCO2吸収量で埋め合わせ(オフセット)をする仕組みの商品の提供を通じて地域の森林整備をサポートする取組を推進した。商品の仕組みは、1台当たり500kgのCO2(約2ヶ月分の走行距離に相当)を埋め合わせ、契約者にカーボン・オフセット証明書を発行するもの。CO2の埋め合わせをするため、道内の4市町(石狩市・津別町・広尾町・紋別市)及び道有林が森づくりで産み出したクレジットを購入しており、平成25年度のクレジット購入量は合計で221トン-CO2となった。この取組は、カーボン・オフセット認証(環境省の認証基準に基づく第三者認証)を取得した自動車リースのカーボン・オフセットの取組としては全国初の取組であるという。

情報源 北海道 報道発表資料(PDF)
北海道 道有林オフセット・クレジット(J-VER)
機関 北海道
分野 地球環境
キーワード 森林整備 | CO2排出量 | 北海道 | カーボン・オフセット | クレジット | 森林づくり | 道有林 | 北海道リース
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