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 奈良県、平成26年度地中熱活用システム補助金の公募を開始

発表日:2014.05.28


  奈良県は、平成26年度地中熱活用システム補助金の公募を開始すると発表した(受付期間:平成26年5月30日~予算がなくなり次第終了)。同県では、省エネルギーかつ低炭素社会の構築に寄与するため、地中熱が年中一定の温度を保っているという性質を活用して冷暖房を行う地中熱ヒートポンプシステムなどの設備導入に必要な費用を補助している。今回、平成26年度分の申請受付を開始する。補助対象設備は、1)地中熱を熱源として、その熱をヒートポンプでくみ上げることにより、冷暖房や給湯用のエネルギーとして利用する設備、2)地中にパイプ等を埋設し、熱交換用の設備を有するもの、3)設備能力が10kW以上で、オープンループ方式である場合は、kWあたりの設置経費が25万円以上であるか、設備能力が100kW以上であること、等の要件を全て満たすもの。補助対象者は、対象機器を設置する県民・県内事業者(対象機器付きの新築住宅を購入した県民を含む)。補助額は、設備能力10kW以上(上限100万円)、設備能力10kW未満(上限50万円)となっている。

情報源 奈良県 報道発表資料
奈良県 地中熱活用システム補助金の公募について
機関 奈良県
分野 地球環境
キーワード ヒートポンプ | 省エネルギー | 地中熱 | 低炭素社会 | 事業所 | 住宅 | 冷暖房 | 奈良県
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