環境省は、平成26年度「先進対策の効率的実施による二酸化炭素排出量大幅削減設備補助事業(ASSET事業)」に係る対象事業者を採択したと発表した。同事業は、業務部門・産業部門における温室効果ガス排出量の大幅削減を目的として、事業場・工場を対象に、エネルギー起源二酸化炭素(CO2)排出抑制のための先進的で高効率な低炭素機器等の導入を支援するもの。率先して先進的で高効率な低炭素機器の導入に取り組む先進的な事業者が、機器の導入等を加味した適切な排出削減目標を設定し、低炭素機器の導入と併せて事業所における運用改善の取組も行いつつ、同事業の参加者全体で排出枠の調整を行うことで、事業全体として確実な排出削減を担保する。今回、対象事業者として、単独(事業場)45件、単独(工場)42件、グループ(事業場)5件、グループ(工場)4件の、合計96件を採択した。採択案件の2015年度排出削減目標量の合計は47,019t-CO2(基準年度排出量の4.6%)となっている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 (一社)温室効果ガス審査協会 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | 温室効果ガス | 補助 | 排出削減 | 低炭素 | 業務部門 | 事業者 | 産業部門 | ASSET事業 | 温室効果ガス審査協会 |
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