大阪府は、平成25年度における大気汚染の状況を公表した。大阪府及び大阪市などの府内17市では、大気汚染状況を経年的に把握・評価し施策に反映するため、二酸化窒素や浮遊粒子状物質(SPM)、微小粒子状物質(PM2.5)などの大気汚染物質の常時監視を行っている。平成25年度は、住宅地域等に設置されている一般環境大気測定局(一般局)70局、道路沿道に設置されている自動車排出ガス測定局(自排局)36局の計106局で測定を行った。その結果、二酸化窒素、二酸化硫黄、一酸化炭素は、すべての測定局で環境基準を達成した。また、PM2.5と光化学オキシダントは全局で、SPMは自排局34局中2局で、基準を達成できなかった。同府では、今後も常時監視を継続するとともに、PM2.5や光化学オキシダントの高濃度時に係る情報発信の確実な実施や、注意喚起の精度向上のためにPM2.5の測定地点の増設を行うという。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
大阪市 報道発表資料 |
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機関 | 大阪府 大阪市 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 大気汚染 | 大阪府 | 自動車排出ガス | 浮遊粒子状物質 | 光化学オキシダント | PM2.5 | 常時監視 | 一般局 | 自排局 |
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