神戸市は、「神戸市民間施設再生可能エネルギー等導入推進事業」の公募を開始すると発表した(募集期間(第一次):平成26年6月25日~7月18日17時必着)。同事業は、「災害に強く、低炭素な地域づくり」を推進するため、地域の避難所や防災拠点等になり得る民間施設に、防災機能の向上を図る再生可能エネルギーや蓄電池等の導入支援として、その整備費用の一部を助成するもの。対象事業は、民間事業者が所有し、地域防災拠点等になり得る市内の施設において、災害時にその機能を果たすために必要な電源等の確保を目的とする再生可能エネルギー発電設備等の導入を行う事業。補助対象設備は、1)再生可能エネルギー:太陽光・風力・小水力・バイオマス発電設備、太陽熱利用設備など、2)付帯する設備:蓄電池(太陽光発電では必須)、高効率照明・空調など。同県では、平成26年7月末までに採択事業を決定する予定で、応募状況により二次募集を行うという。