環境省は、「平成26年度我が国循環産業の国際展開に資するCO2削減技術効果検証業務」対象事業の選定結果を公表した。同省では、「我が国循環産業の戦略的国際展開・育成事業」を実施し、廃棄物適正処理に係る二国間協力と有機的に結びつけ、日本の優れたインフラ関連産業の一つとして循環産業の海外展開を積極的に促進している。一方で、アジア太平洋地域において廃棄物対策への注目が高まっているほか、地球温暖化対策として廃棄物処理に係る協力への世界的な要望が高まっている。今回の事業は、CO2の排出抑制とともに、廃棄物処理問題等の環境汚染対策にも資する廃棄物処理・リサイクル技術を有する循環産業の国際展開を促進するために技術確立に必要な実証研究を実施するもの。平成26年5月19日から6月20日まで、対象事業を公募したところ、5件の応募があり、有識者で構成された専門家会合による審査の結果、3件を選定した。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物発電 | 固形燃料化 | 廃棄物処理 | リサイクル | バイオマス発電 | 環境省 | CO2排出量 | 排出削減 | 循環産業 |
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