(独)科学技術振興機構(JST)は、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)課題「エネルギーキャリア」における平成26年度研究責任者が確定したと発表した。同課題では、再生可能エネルギー等を起源とする電気および水素などにより、クリーンかつ経済的でセキュリティーレベルも高い新たなエネルギー社会を構築し、世界に向けて発信することを目的に、2018年までに、再生可能エネルギー等の利用による安価なエネルギーキャリア製造技術のモデル検証、エネルギーキャリアを利用した発電、水素ステーションへの供給システムなどの技術確立を目指している。平成26年度は特に、1)アンモニアキャリアの開発、2)有機ハイドライドの開発、3)液体水素の開発、4)水素利用技術の開発、5)エネルギーキャリアの安全性評価、の5つの研究開発項目を優先課題として取り組み、11の研究開発テーマを開始する。今回、「エネルギーキャリア(新規研究開発テーマ)」および「エネルギーキャリア(特定研究開発テーマ)」を募集した結果、研究責任者11名が確定した。
情報源 |
(独)科学技術振興機構(JST) プレスリリース
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機関 | (独)科学技術振興機構(JST) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 水素 | 科学技術振興機構 | JST | 水素ステーション | 安全性 | アンモニア | 有機ハイドライド | SIP | エネルギーキャリア |
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