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 JST、SIP課題「革新的構造材料」における平成26年度研究責任者を公表

発表日:2014.09.26


  (独)科学技術振興機構(JST)は、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)課題「革新的構造材料」における平成26年度研究責任者が確定したと発表した。同課題では、強く、軽く、熱に耐える革新的材料を開発し、航空機を始めとした輸送機器・発電等産業機器への実機適用を行うとともに、エネルギー転換・利用効率向上を実現することを目指している。これら日本が強い競争力を有する材料技術を基盤に、裾野産業も含め国内の航空機産業を、育成、拡大する。この目標を達成するために、航空機のジェットエンジン、および機体本体に用いられる部材を主な対象に、1)航空機用樹脂の開発とFRPの開発、2)耐環境性セラミックスコーティングの開発、3)耐熱合金・金属間化合物等の開発、4)これらの材料開発の大幅な時間短縮を可能にするシステムの開発を目的としたマテリアルズインテグレーション、の4つの研究開発項目を掲げて、研究開発を推進する。今回、研究責任者を募集した結果、1)6名、2)2名、3)8名、4)10名の合計26名が確定した。

情報源 (独)科学技術振興機構(JST) プレスリリース
機関 (独)科学技術振興機構(JST)
分野 地球環境
キーワード 科学技術振興機構 | エネルギー | JST | エネルギー効率 | 航空機 | 材料 | 炭素繊維 | SIP
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