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 凸版印刷(株)、プラスチックボトルに代わる液体製品用の省資源パッケージを開発

発表日:2008.10.07


  凸版印刷(株)は、シャンプーやリンスなどの液体製品用に、従来の詰め替えパウチを改良した新しい省資源パッケージを開発し、2008年10月初旬より販売開始する。昨今、環境負荷低減やコスト削減のため、包装材料の減量化のニーズが高まっており、液体製品用詰め替えパウチは広く利用されている。これまで、このパウチを本体容器として使用されているプラスチックボトルの代わりに活用したいという要望や、持ち手が無く扱いづらいなどの課題があった。そこで同社は、パウチ両サイドのシール部分に空気を封入することで自立性を高め、見た目に美しく持ちやすいパッケージを開発。口栓付きタイプと口栓なしタイプの2種類を用意し、本体容器と詰め替え容器の両方に対応できるようにした。口栓付きタイプは、プラスチックボトルと比較して樹脂の使用量が半分であり、今後、プラスチックボトルを代替する省資源パッケージとして展開を図るという。

情報源 凸版印刷(株) ニュースリリース
機関 凸版印刷(株)
分野 地球環境
キーワード 省資源 | 凸版印刷 | 減量化 | パッケージ | 包装
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