JFEエンジニアリング(株)は、大分県佐伯市で循環流動層ボイラ発電システムによるバイオマス発電プラントのEPC(設計・調達・建設)を受注したと発表した。バイオマス発電プラントは、燃焼ボイラおよび発電設備、燃料搬送設備などで構成されるもの。燃焼ボイラには多様な燃料を混焼できる循環流動層(CFB)ボイラを採用し、これに加えて、燃料によって独立した搬送設備を設けることで、パームヤシ殻(PKS)のほかに石炭を自由度の高い混合比で混焼することが可能な設計となっている。今回受注したのは、イーレックスニューエナジー佐伯(株)が、セメント工場跡地に計画している発電プラント。パームヤシ殻(PKS)を主要燃料として発電を行うもので、発電規模は50MWとなり、発電した電力は再生可能エネルギー買取制度(FIT)を活用して売電されるという。稼動開始は2016年秋の予定。
情報源 |
JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
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機関 | JFEエンジニアリング(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 石炭 | バイオマス発電 | JFEエンジニアリング | ボイラ | 大分県 | パームヤシ | 循環流動層 | イーレックスニューエナジー佐伯 |
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