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 横浜市など、「省エネ型ヤード照明」実地試験を開始

発表日:2014.10.24


  横浜市は、横浜港で「省エネ型ヤード照明」実地試験を、平成26年10月3日から開始したと発表した。横浜港では、安全・安心で環境にやさしい港の実現を目指し、国土交通省関東地方整備局、横浜市、港湾事業者及び横浜港埠頭(株)と共同で、「港のスマート化」に関する検討を進めている。この中で導入を検討している「省エネ型ヤード照明」は、従来からヤード照明として採用されている「高圧ナトリウム灯」と比較して、消費電力が少なく耐久寿命も同等以上であり、消費電力およびライフサイクルコストの削減が期待されている。今回の試験は、照明器具の「性能」および「印象」に関する調査を目的としたもので、1)高反射型高圧ナトリウム灯、2)LED(白色)、3)LED(黄白色)の3種類を設置。「性能確認」の結果、いずれの照明でも必要な照度が確保され、省エネルギー効果を確認した。今後、横浜港への導入実現に向け、天候による見易さ等の変化や、照明器具の耐久性等について確認するため、引き続き試験を継続していくという。

情報源 横浜港埠頭(株) 報道発表
機関 横浜市 横浜港埠頭(株)
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 消費電力 | 耐久性 | LED照明 | 横浜市 | スマート化 | 横浜港 | ナトリウム灯 | 高反射
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