横浜市は、家庭での温暖化対策の取組の一つとして、LED等の高効率照明の導入などを促進する温暖化対策「港北あかりプロジェクト」を開始すると発表した。横浜市では、環境未来都市として、環境・エネルギーを切り口とした施策展開を進めている。LEDは、2014年のノーベル物理学賞の受賞もあり、注目度がますます上がっている。一方で、横浜市の家庭におけるLED等の高効率照明の導入率は2013年度のデータによると約35%となり、まだまだ家庭へ浸透できる余地がある。今回開始する「港北あかりプロジェクト」は、港北区をモニタリング地域として、町の電器店の協力により、LED等の高効率照明の家庭への紹介を促進するもの。LEDへの交換希望者に対してLEDの特徴を電器店が紹介。出張対応なども行う電器店からも普及を促進する。同市では、地球環境に優しい、省エネルギーなLED照明の普及を一層進めていくという。