環境省と経済産業省は、高効率な照明製品への切替えに関する関係業界への要請とキャンペーン「あかり未来計画」を開始すると発表した。生産性・快適性を維持しつつ節電を進めることは、業務・家庭部門の地球温暖化対策として、効果的な対策の一つである。この観点からは、例えば冷蔵庫に次ぎ家庭での電力消費が多い照明について、白熱電球から電球形蛍光ランプやLED照明等への切替えに関する対策が重要となる。今回、両省は、家庭等で使用される照明製品に関し、今年度以降なるべく早期に省エネ性能の優れた電球形蛍光ランプやLED照明等高効率な照明製品への切替えが進むよう、関係する各主体がそれぞれの立場で実施することができる取組について、一層の積極的な対応を関係各方面に協力要請をすることとなった。また、両省は、電球・照明器具の製造事業者・販売事業者・一般消費者団体等で組織される省エネあかりフォーラムと協働で、照明に関する省エネルギーについて国民の理解、行動を促進するためのキャンペーン「あかり未来計画」を実施し、今後の照明の高効率化を加速するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
経済産業省 ニュースリリース |
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機関 | 環境省 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 環境省 | 経済産業省 | 照明 | 高効率 | 業務部門 | 家庭 | LED照明 | あかり未来計画 | 省エネあかりフォーラム |
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