環境省は、第四次環境基本計画の進捗状況の第2回点検結果を発表した。これは、環境基本計画の着実な実行を確保するため、毎年、中央環境審議会が同計画に基づく施策の進捗状況などを点検するもの。今回は、重要的に点検を行う分野(重点点検分野)として、1)経済・社会のグリーン化とグリーン・イノベーションの推進、2)国際情勢に的確に対応した戦略的取組の推進、3)持続可能な社会を実現するための地域づくり・人づくり、基盤整備の推進、4)地球温暖化に関する取組、5)生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する取組、6)物質循環の確保と循環型社会の構築のための取組、7)包括的な化学物質対策の確立と推進のための取組、の7分野を選定。加えて「放射性物質による環境汚染からの回復等」も点検対象とした。点検の結果、全体として、おおむね取組が進捗していることが確認された。一方で、各分野において諸課題が残存している状況を踏まえ、これらの課題を解決するため、関係者が実施する今後の取組の改善の在り方について指摘があった。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 生物多様性 | 化学物質 | 循環型社会 | 物質循環 | 地球温暖化 | 環境省 | 環境保全 | 中央環境審議会 | 環境基本計画 | 放射性物質 |
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