日産自動車(株)、(株)J-オイルミルズ及び東京ガス(株)の子会社(株)エネルギーアドバンスは、日産自動車横浜工場に設置するコージェネレーションシステムの廃熱を回収してつくった蒸気を、J-オイルミルズ横浜工場に供給する契約を締結したと発表した。日産自動車横浜工場は、3地区内にエネルギーアドバンスが設置したコージェネから、電力と蒸気の供給をうけている。今回、同工場3地区内に追加設置したコージェネの蒸気を、熱需要の大きいJ-オイルミルズへ供給することで、コージェネの効率を最大化することを可能にする。同時に、分散型エネルギーシステムの面的利用による省エネとCO2削減を実現する。今回の蒸気融通により、約3%の省エネルギー(原油換算1,400kL/年)、約6%のCO2排出量の削減(5,700t-CO2/年)を図ることができる。業種が異なり、かつ敷地も異なる企業の工場間において、蒸気を融通することでコージェネの効率を向上し、省エネとCO2削減を実現する取組は、東京ガス管内では初めてとなるという。
情報源 |
日産自動車(株) ニュースリリース
(株)J-オイルミルズ プレスリリース(PDF:479KB) 東京ガス(株) プレスリリース (株)エネルギーアドバンス プレスリリース 横浜市 記者発表資料 |
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機関 | 日産自動車(株) (株)J-オイルミルズ 東京ガス(株) (株)エネルギーアドバンス(現:東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)) 横浜市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 日産自動車 | CO2排出量 | 東京ガス | 廃熱 | 横浜市 | 蒸気 | エネルギーアドバンス | コージェネレーションシステム | J-オイルミルズ |
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