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 日産など、横浜工場からJ-オイルミルズの工場へ蒸気供給を開始

発表日:2016.02.05


  日産自動車(株)、(株)J-オイルミルズ及び東京ガス(株)の子会社東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)(TGES)は、日産自動車横浜工場に設置するコージェネレーションシステムの廃熱を回収してつくった蒸気のJ-オイルミルズ横浜工場への供給を開始したと発表した。日産自動車横浜工場は、3地区内TGESが設置したコージェネから、電力と蒸気の供給を受けている。今回、工場内に追加設置したコージェネの蒸気を、熱需要の大きいJ-オイルミルズへ供給し、コージェネの効率を最大化すると伴に、分散型エネルギーシステムを面的利用することで、約3%の省エネルギー(原油換算1,400kL/年)と約6%のCO2排出量の削減(5,700t-CO2/年)を図る。業種が異なり、かつ敷地も異なる企業の工場間において、蒸気を融通することでコージェネの効率を向上し、省エネとCO2削減を実現する取組は、東京ガス管内では初めてとなるという。

情報源 日産自動車(株) ニュースリリース
(株)J-オイルミルズ プレスリリース(PDF:262KB)
東京ガス(株) プレスリリース
横浜市 記者発表資料(PDF:725KB)
機関 日産自動車(株) (株)J-オイルミルズ 東京ガス(株) 東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株) 横浜市
分野 地球環境
キーワード 日産自動車 | CO2排出量 | 東京ガス | 廃熱 | 横浜市 | 蒸気 | コージェネレーションシステム | J-オイルミルズ | 東京ガスエンジニアリングソリューションズ
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