(株)IHIは、同社をリーダーとするコンソーシアムが、マレーシアで2,000MW(出力1,000MW×2基)の超々臨界圧石炭火力発電所の建設請負工事を受注したと発表した。マレーシアでは、高い経済成長を背景に電力需要は増加し続けており、2020年までの年間伸び率が平均約3%と予測されている。また、マレーシア政府は産業の発展と低炭素社会の実現の両立を目指している。今回受注した超々臨界圧発電設備は、日本が誇る高効率石炭火力発電設備で、蒸気を超高温・超高圧化することで発電効率を高め、燃料の使用量と二酸化炭素の排出量を抑制することが可能である。マレーシアの首都クアラルンプールの南約60kmに位置するネグリスンビラン州ジマ地区に建設され、商業運転開始は、2018年に1号機、2019年に2号機を計画している。
情報源 |
(株)IHI プレスリリース
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機関 | (株)IHI |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 火力発電 | 石炭 | 発電効率 | 低炭素社会 | CO2排出量 | マレーシア | IHI | 蒸気 | 電力需要 | 超臨界圧 |
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